ワンちゃんや猫ちゃんを飼っておられる方は、
ペット保険は必要なのかな?と悩まれてる方も多いと思います。いざケガや病気になってしまった場合、ペットの治療費というのは意外と高額な事があります。今回はそんな
「ペット保険」について、ご紹介いたします。【ペット保険】は何故必要なのか?
さて、ペット保険に入っておいた方が良い理由とは何なのでしょうか。様々理由はあると思いますが、大きな理由として2つご紹介いたします。
①医療費の負担が減る
ワンちゃんや猫ちゃんには、人間のような
健康保険制度がありません。従って飼い主の負担額が10割となるので、どうしても高額に感じてしまいますね。このようないわゆる
「自由診療」は、病院が価格を設定できるので、病院によっても価格が変わるので、そのあたりも不安要素になってしまいます。ペット保険の中には、保険会社が7割負担してくれる、人間と同じ程度の保険制度を適応している会社もあり、いざという時に大変助かります!
②ペットの寿命が延びてきている
人間もどんどん寿命が延びてきておりますが、ペットも同様に、
寿命が延びてきております。一般社団法人ペットフード協会が調査し、それが公表されていますが、、2020年時点の
・犬の平均寿命は14.48歳
・猫の平均寿命は15.45歳
毎年最高齢が上がってきている傾向にあると公表しました。この原因の一つとして、
①ペットフード等に含まれる栄養成分が良くなり、バランスの取れた食事をすることにより寿命が延びた。
②シャンプーやトリミングをしっかりと行ってあげる飼い主さんが増え、雑菌が繁殖しにくく、結果病気になるペットが減り、全体的に寿命の数値が上がった。
③動物病院での医療技術の向上により、以前は治りにくかった病気が治る確率が上がり、その結果寿命が延びた。
などの原因が挙げられるかと思います。
【ペット保険】にはどんな種類があるのか?
ペット保険も人間の保険と似ている部分があり、基本的には
「通院」「手術」「入院」を保証範囲として設定しております。以下詳しくご紹介いたします。①通院
病気、ケガなどをして動物病院に通院する場合に対する補償で、その治療費や薬代が補償範囲となっています。
②手術
通院し、手術をしなければならなくなった際に、その手術代金に対しての処置費用、が保証範囲となっております。多くの保険会社は、日帰り手術でも補償対象に設定されています。
③入院
上記2つの状況に、プラス入院が必要になった場合に、その入院費用に対しての保障となります。
多くの保険会社は
プランを設定しておりますが、だいたい費用の50%、70%、100%などの設定をしています。当然保証額率が高くなると、その分月額費用も上がりますので、色々な会社を比較しながら、プランを選択されると良いと思います。設定の基準としては、下記のようになってることが多いです。
・1日あたりいくら保証されるか
・手術1回あたりのいくら支払われるか
ただ、年間にいくらまで、1回の手術で最高いくらまで、といった
限度額も同時に設けられていますので、そのあたりもしっかりと見ておく必要があります。更に
「補償対象外」という設定もほとんどの保険会社が設定しております。例えば、・生まれつきの障害や病気の場合
・去勢手術や避妊手術など、飼い主が意図的に行う手術類
・ワクチンやダニなどを予防するための「予防接種」
これらは多くの保険会社は保証適応外と設定されている場合が多いです。
【ペット保険】選ぶ際の重要ポイント
先ほども色々とご説明させていただきましたが、ペット保険を選び際には、色々な保険会社を比較して決めた方が良いと思います。比較とっても
どうやって比較したらよいの?と思われる方のために、しっかりと補償内容を比較したサイトがあります。こちらで一つ、とても分かりやすく比較されたサイトがありますので、ご紹介いたします。各種金額の事もとても分かりやすくなっていますので、ペット保険加入をお考えの方は、是非一度見られてみてはいかがでしょうか。